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金閣寺

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私は京都に生まれ育ったのに
金閣寺に行ったことが無い
まさに
近くにいるから行かないのだ。
でも、島に来てからは
行けばよかったと後悔している。
いつになるか分かんないけど
次は京都を観光したい。
思う存分に。。。


で、そんな思いで三島由紀夫の金閣寺を
図書館で借りたのではなく
実は三島文学が大好きなのである。
高校の時、実は
すごく好きになった歌手がいて
その人の選ぶものや作家や映画なんか
探して手に取ったり見たりすると
すごく気に入って
ただ15才の私には
三島由紀夫は憧れで
潮騒を読むことで満たされていた。
(余談ですが、その好きな歌手のファンクラブに入り
かなり熱を上げていた。京都会館のコンサートでは
一番前の席をゲットし、なんと彼自身から選ばれ
手を取られステージ上にあげてもらいました、、、そして、
京都支部会長までしていて、すっかり熱を上げていた私は
彼が雑誌で結婚したのを発表し、私は大泣きし
お母ちゃんに『あんた、あほやな〜あんたが結婚できるわけないやろ?
夢見すぎ』と言われた。あの頃から、夢見る乙女なんだ。)

雑誌に 三島由紀夫と書いてあると
ついつい購入していた。
いろんなことがあるが
私は、文章を読んでもらったら分かるように
直感が勝負です。
直感で好きなのです。

そして、先日NHKでやっていた番組で
金閣寺のことを知る。
なんと、寺の青年層が
金閣寺を放火したのだと言う。
そう、京都に暮らしながら
そんなことも知らなかった。
国宝の金閣寺を放火したのだ。
修行僧が、、、
美しさへの反感から。。。


そのとき、今だ!
今の私なら読めるだろうと
図書館で探した。

店に帰るなり
私は読んだ。
止まらなかった。
青年僧の思いと
三島由紀夫の文章に
引き込まれ、とうとう
布団に入りながらも
続きを読みたくて読んだものですから
夢で私は登場人物の女性になりきり
息を切らして逃げる夢を見た。
飛び起きた私の胸は
全速力で走ったときのような胸になっていた。


好きなものは
直感で。
余計なものはいらない。

だれか、今度、一緒に金閣寺を
見に行こうよ。
私が青年僧の気持ちを説明するよ。
いや、
三島由紀夫の本をプレゼントに持参するね。



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by poplife1217 | 2010-05-03 12:44 | お気に入り
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